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辺野古阻止「あらゆる手法尽くす」翁長知事新春インタビュー

  • 2016年1月1日
  • 10:20
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報道各社のインタビューに答える翁長雄志知事=2015年12月22日、県庁
報道各社のインタビューに答える翁長雄志知事=2015年12月22日、県庁

翁長雄志知事は1日までに、報道各社の新年用インタビューに応じた。名護市辺野古の新基地建設を阻止するため「あらゆる手法を尽くす」方針を継続する決意を強調。基地問題以外では子どもの貧困対策の取り組み強化を挙げ、沖縄21世紀ビジョンの中間的な検証と後半施策への反映などを重視する考えを示した。 -昨年は基地問題に翻弄(ほんろう)された。振り返って所感を。 「総論的に言うと、基地問題は相当、ウエートを占めた。県民の関心も、それが一番大きかったと思う。プラスして、経済も大変重要。アジアのダイナミズムを取り入れることは私の選挙公約でもあり、私自身も海外に行き、特にアジアの経済戦略構想をしっかりやっていくことはできたかなと思う。失業率と有効求人倍率の改善も引き続き良い方向に行っているので、大変ありがたい」 -新年、特に実現したい政策は。 「基地問題は継続性というものが大変重要になる。あらゆる手法を尽くして新辺野古基地は造らせないという方向で物事のけじめをつけていきたい」 「沖縄21世紀ビジョンの中間点にもなる。これをしっかり検証し、その反省と成果の中から、後半のビジョンのあり方を各部局といろいろ議論しながら、いい方向にもっていきたい」 「それから、子どもの貧困の問題。強く打ち出して、しっかり一つ一つの施策が実るように頑張りたい。職員の協力を得て、ウチナーグチの普及にも取り組みたい」 -辺野古移設阻止の見通しは。 「辺野古基地は絶対できないということは私自身、確信している。ただ、例えば30ヘクタール、50ヘクタールと埋め立てられ、それが計画中止になって残骸として残ったときに、この勝算というのは、どっちがどうだったとなる。造れなかったという意味では日米安保体制というのがおかしくなるだろうし、30でも50でも埋め立てられたら、私たちの大浦湾が厳しい環境になってしまう。どちらにも益のないような結論で終わる可能性も十分にある」 -前知事による埋め立て承認の撤回や新基地建設の賛否を問う県民投票に踏み切る考えは。 「一昨年の選挙すべてで民意はしっかりと出ており、民意を問うようなこと(県民投票)は今は考えていない。撤回は代執行で裁判の入り口に入ったわけで、まずはこういったことを見ながら判断したい」 -東村高江のヘリパッド建設、那覇軍港の浦添移設への考えは。 「知事選に立候補するにあたり、いくら何でも(国土の)0・6%に(在日米軍専用施設の)73・8%は多いじゃないか、という象徴的なこととして普天間の県外移設、オスプレイの配備撤回、新辺野古基地反対ということで支持母体ができあがってきた。(その他の基地問題は)話をする必要がある場合には話をして決めていくのもやぶさかではないが、五つも六つも問題を抱えることはなかなか簡単ではない。那覇軍港移設は四十数年の課題であり、那覇市と浦添市、県、沖縄防衛局が入る協議会で議論する必要があるだろう」 「高江の問題は、オスプレイの配備撤回が一つの目標になっているので、そういったところに収斂(しゅうれん)されていくのではないか」


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