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「基地内の子にとっても危険だ」 サッカー場ダイオキシン、元米軍人が警鐘

  • 2015年12月15日
  • 11:50
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ダン・シェアさん(左)とアン・ライトさん
ダン・シェアさん(左)とアン・ライトさん

 【沖縄】ベトナム戦争で枯れ葉剤に被ばくして2型糖尿病を発症し、米退役軍人省が補償認定した元米海兵隊員のダン・シェアさん(66)=米国=が14日、高濃度のダイオキシン類を含むドラム缶が発見された米軍嘉手納基地跡地の沖縄市サッカー場を視察した。

 ダンさんは心臓に障がいを抱えた息子を3歳で亡くした経験を振り返り、世代を超えて受け継がれるダイオキシンの怖さを指摘。サッカー場のダイオキシンは「(サッカー場近くにある)基地内の子どもにとっても危険だ」と述べ、動物を捕獲してのダイオキシン蓄積の有無や、自然環境中への流出などを厳密に調べる必要があるとした。

 ダンさんは米退役軍人の平和団体「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」のメンバーで、元米陸軍大佐のアン・ライトさん(69)=同=と枯れ葉剤の処理に取り組んでいるベトナムを定期的に訪れている。

 アンさんは「ベトナムでは、米国政府が数十億円の予算を計上してダイオキシンで汚染された土壌の無害化に取り組んでいる」と紹介し、日本でも徹底して処理するよう求めた。


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