福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

嘉手納基地の米機騒音、州軍機飛来後に急増 最大5倍に

  • 2015年12月4日
  • 05:04
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0
嘉手納基地の負担軽減を訴える、當山宏嘉手納町長(前列中央)=3日、嘉手納町・沖縄防衛局
嘉手納基地の負担軽減を訴える、當山宏嘉手納町長(前列中央)=3日、嘉手納町・沖縄防衛局
嘉手納基地を離陸する、米オクラホマ州のタルサ空軍基地に所属するF16戦闘機=10月26日、同基地
嘉手納基地を離陸する、米オクラホマ州のタルサ空軍基地に所属するF16戦闘機=10月26日、同基地

【嘉手納】嘉手納町の當山宏町長は3日、米州軍のF16戦闘機が嘉手納基地に暫定配備された10月下旬以降、騒音防止協定で認められていない深夜・早朝飛行による騒音の発生件数が、最大で5倍に上っている実態を明らかにした。嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(会長・野国昌春北谷町長)が、F16戦闘機とCV22オスプレイの運用停止を関係機関に要請した際に示した。 嘉手納町が、州軍機の飛来による具体的な被害数値を公表したのは初めて。 當山町長は「明らかに騒音防止協定に違反している。このままでは(騒音の増加で)町に人が住めなくなる」と述べ、外来機が騒音防止協定を順守していない現状を強く批判した。 データは、米オクラホマ州のタルサ空軍基地などに所属するF16が訓練を開始した10月26日をはさみ、前後各4週間の騒音発生回数と苦情件数を、嘉手納町がまとめた。 騒音発生回数は、町兼久で1・79倍増の856件。深夜・早朝の騒音は4件から20件に増えた。町屋良は発生回数1・36倍増の2201件、深夜早朝は2・96倍増の198件で、最も発生回数が多かった。 基地被害の苦情は、最も多かった屋良で16人増の18人。苦情内容で最も多かったのは、深夜・早朝の騒音に関する5件。エンジン調整音や排ガス苦情も増えた。 當山町長は土日の騒音発生回数増なども指摘。州軍機飛来に伴うものだとし、沖縄防衛局に「協定をしっかり守るよう、米側に申し入れてほしい」と求めた。 野国会長は「外来機を減らさなければ、目に見える負担軽減にはつながらない」と訴えた。 防衛局の平井啓友次長は「データを局長にしっかりと伝え、対応を検討したい」と答えた。 米州軍機が嘉手納基地に暫定配備されたのは3回目。過去2回は1~3カ月駐留した。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース