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神の泥が福を呼ぶ 宮古島の伝統行事「パーントゥ」

  • 2015年10月12日
  • 10:44
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集落内で人々に泥を塗りたくるパーントゥ=11日午後、宮古島市平良島尻(新垣亮撮影)
集落内で人々に泥を塗りたくるパーントゥ=11日午後、宮古島市平良島尻(新垣亮撮影)

 【宮古島】国の重要無形民俗文化財で、厄を払い福を呼ぶため周囲の人や建物などに泥を塗る宮古島市平良島尻の伝統行事「パーントゥ」が11日、始まった。キャーン(つる草)を体に巻き付けンマリガーと呼ばれる泉の泥を全身に塗った3体の来訪神「パーントゥ」が夜まで地域住民や観光客に泥を塗り集落内を練り歩いた。12日まで。 

 大勢の見物人をパーントゥが走って追い掛け、顔や車、建物などに泥を塗りつけた。パーントゥは100歳を迎えた伊山平治さん宅も訪問。握手を交わし、泥をつけられた伊山さんは「うれしいです。いいことありそうです」。 

 同市の会社員、上原安平さん(29)は息子の悠平君(4)のために初めての見物。「子どもが大きく成長してほしい」と話し、「悪いことしたらパーントゥがやってくるよ」と怖がる悠平君を諭していた。


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