福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

沖縄に夜のエンタメ新拠点 言語使わないショー演出 あす1日、旧三越にオープン

  • 2019年2月28日
  • 08:26
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア0
  • 0
Comic Dojo TEE! Family
Comic Dojo TEE! Family

 沖縄発祥の空手をテーマにしたノンバーバル(非言語)のコメディーショー「Comic Dojo TEE!Family」が3月1日から、那覇市の琉球王国市場(旧三越)にオープンする常設劇場「TEE!Family」で上演される。ナイトエンターテインメントを充実、外国人も楽しめる沖縄観光の新たなスポットを目指す。国内外の数々の舞台を手掛け、本公演の演出を担当する金谷(かなや)かほり氏と、公演を主催するシュガートレイン(那覇市)の井手裕一代表に都内で舞台の見どころなどを聞いた。(聞き手=小笠原大介東京通信員)





 -方言で空手の“手”を意味する「TEE」をモチーフに空手一家を舞台とした新作コメディーが上演される。





 井手氏「従来は屋外テントでの上演だったが、念願だった常設劇場が完成し、新たなスタートを切る意味で再始動となる舞台を作りたかった。よりエンターテインメント性を追求するため、国内外で実績のある金谷かほりさんに新たなTEEファミリーをつくってほしいとお願いした」





 金谷氏「井手さんから最初にお話をいただいた時、なぜ今、沖縄でこういったショーが必要なのか考えさせられ、興味を持った。古くから伝えられてきたものは全て“人の手”によってできていると信じている。沖縄の素晴らしい文化や、それを支える沖縄の人々のしなやかな強さ、優しさを、誰もが楽しめるコメディーという切り口で伝えたい」





 -新たな試みとして、人気格闘ゲームとのコラボや、マジック、パルクールといった要素も取り入れられる。





 金谷氏「どんなショーにも人を圧倒させる仕掛けが必要。話題の『eスポーツ』もその一つ。最高のパフォーマンスはそれを裏付ける鍛錬があって見る者を魅了する。私は常にスキルの高いものを表現に入れるようにしている。これまではテーマパークなど大箱の演出を手掛けてきたが、今回は約250席という小劇場ならではの距離感を生かし、観客とコミュニケーションが取れる舞台にしたい。いかに客席との心理的な距離を近づけられるか。そういった意味でも新たな挑戦になる」





 井手氏「光や音だけでなく、実際に水も使用した“五感に訴える”演出も常設劇場ならでは。私たちは年齢層や国籍を問わず楽しめる今までにない劇場を目指している。娯楽としてのエンタメ文化が発展途上の沖縄では、もし若者がエンタメ業界に興味があっても、受け皿がないのが現状だ。年間を通して、人が集まる拠点をつくることで、役者やパフォーマーを目指す若者の足掛かりになれたらうれしい。まだまだ進化していく舞台なので、皆さんと一緒に作り上げていきたい」





 





常設劇場の可能性について語る井手裕一代表=東京都内





 





コメディーショーの演出について語る演出家の金谷かほり氏


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース