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待てない…「図書館で200人待ち」の直木賞『宝島』 作者の真藤さんサイン会にファン行列

  • 2019年2月19日
  • 05:50
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サイン会でファンと握手を交わす小説「宝島」作者の真藤順丈さん(左)=18日午後、那覇市牧志・ジュンク堂書店那覇店(金城健太撮影)
サイン会でファンと握手を交わす小説「宝島」作者の真藤順丈さん(左)=18日午後、那覇市牧志・ジュンク堂書店那覇店(金城健太撮影)

 米軍基地内から物資を奪い「戦果アギヤー」と呼ばれた若者たちを描いた小説「宝島」(講談社)で直木賞を受賞した真藤順丈さんのトーク&サイン会が18日、ジュンク堂書店那覇店で開かれた。本を求める人やファンら約150人が詰め掛け、サインを求め長い行列ができた。





 森本浩平店長によると、サイン会のために用意した整理券100枚は、1月30日のイベント告知から問い合わせが殺到し、2日間で配布終了。1月16日の直木賞の発表から約1カ月間に、同店では1千冊以上が売れたという。





 トークショーで真藤さんは、作品について「構想から7年かかった。沖縄を歩き、沖縄の言葉のリズムを(自分の中に)ため、コザのゲート通りをうろうろして書いた」と説明。「近現代史で今の日本の成り立ちを探求したかった。戦果アギヤーが、今の日本に足りないものでは」と語った。





 24日の県民投票にも触れ「『宝島』は、基地反対の声がどういう経緯でできているのかも書いた。沖縄の人が民意を示して、少しずつ世の中が動くと思う。結果を受けて動くのはわれわれだ」と話した。





 サインをもらった新城三雄さん(51)=那覇市=は「父の世代の体験が小説には書かれていると思う。真藤さんの熱意を感じた」と笑顔。真藤さんの話を聞いて本を購入した田場恵さん(56)=同=は「図書館で借りようと思ったら200人待ちで何年も待てない。真藤さんの話を娘や孫にも伝えたい」と話した。


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