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1689年記録、戦車の防弾ガラス製など「家宝の三線」一堂に 沖縄県立博物館・美術館で展示

  • 2019年2月7日
  • 10:43
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「家宝」として引き継がれてきた三線に見入る参観者=5日、県立博物館・美術館
「家宝」として引き継がれてきた三線に見入る参観者=5日、県立博物館・美術館

 沖縄の人々が代々受け継いできた三線や、琉球王府時代から現代までの貴重な三線など計136件を一堂に展示する「沖縄が誇る家宝の三線展」(主催・県立博物館・美術館、琉球三線楽器保存・育成会)が5日、同館3階企画展示室で始まった。3月10日まで。





 1986年に発足した同保存・育成会の30周年記念展。旧県立博物館時代から博物館を会場に三線鑑定会を実施しており、鑑定した千丁以上の中から見いだした60丁を「家宝の三線」として展示している。





 「戦後すぐ壕の中で拾い、それからずっと大事にしてきた三線」など、それぞれの所有者が伝え聞いた来歴が記されている。県内最古の1689年という記録がある「志堅原比屋(しけんばるひや)」や、戦車の防弾ガラスで作られた三線、初公開の県内最古の箏なども合わせて展示している。





 一つ一つに見入っていた職人の枝川勝さん(45)は「昔の三線は今よりも細いが、限られた道具でこれだけのものを作れるのはすごい」と思いをはせた。





 9日午後2時から、同館博物館講座室で学芸員講座がある。期間中はシンポジウムや三線作りのワークショップなどが開かれる。


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