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米軍U2偵察機、補助輪付けたまま飛行 車輪は基地内で回収

  • 2019年2月6日
  • 07:48
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沖縄市方面に向けて離陸するU2偵察機。写真右の翼の下に補助輪が確認できる(赤い丸の部分)=5日午前8時58分、嘉手納基地(読者提供)
沖縄市方面に向けて離陸するU2偵察機。写真右の翼の下に補助輪が確認できる(赤い丸の部分)=5日午前8時58分、嘉手納基地(読者提供)

 配備先の米太平洋空軍の在韓米軍烏山(オサン)基地から飛来しているU2偵察機1機が5日午前8時58分、通常は離陸直後に滑走路上で切り離す地上走行用補助輪の左車輪を付けたまま、嘉手納基地を沖縄市方面に向けて離陸し、約1時間半後の午前10時25分ごろに緊急着陸した。沖縄防衛局によると同機は補助輪を付けたままで基地内に戻り、着陸寸前に落としたとみられる。補助輪は回収した。防衛局が詳細を確認している。





 補助輪が民間地に落下すれば大事故につながった可能性がある。





 桑江朝千夫沖縄市長は「市民を不安にさせた。信頼に値せず、抗議して整備点検の徹底を求める」と述べた。「嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会」(三連協)によると補助輪は全長約1メートルで、重さは約10キロ。機体に差し込む側の先端はとがっている。





 周辺自治体には、防衛局から同日午前11時半ごろメールで一報があった。この時点で落下場所は不明だったため、沖縄市は正午すぎに庁内で緊急対応班を発足させ被害状況を確認。防衛局から「回収済」の報が届いたのは午後4時50分だった。





 第18航空団は取材に「パイロットは補助輪が確実に付いたままにするための措置を取り、航空機は無事滑走路に着陸した」と述べた。


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