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乳幼児の暴行、女性殺害・・・「性の防波堤」だった沖縄 市民団体「性被害を語れる社会に」

  • 2019年1月13日
  • 09:44
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米兵による女性への性暴力を語る高里鈴代さん(左)と森亜紀子さん=12日、南風原町の南風原文化センター
米兵による女性への性暴力を語る高里鈴代さん(左)と森亜紀子さん=12日、南風原町の南風原文化センター

 「もう一つの沖縄戦 戦後の性暴力と向き合う」をテーマに市民公開講座(沖縄戦・精神保健研究会主催)が12日、南風原町の南風原文化センターであった。基地・軍隊を許さない行動する女たちの会の高里鈴代共同代表と同志社大学〈奄美-沖縄-琉球〉研究センターの森亜紀子研究員が講演。「性暴力は個人の悲劇ではない。語り直すことで女性の尊厳回復につなげたい」「被害に沈黙せず、加害者を処罰していれば米軍基地が今日まで続かなかったはず。語れる社会になってほしい」などの意見が相次いだ。





 高里さんは、戦中戦後に米兵から性暴力を受けた沖縄の住民の証言や日米の新聞報道を引用。「被害者は9カ月の乳児、6歳を含めあらゆる年齢に及んだ。ベトナム戦時には沖縄の女性たちが米兵に絞め殺されたこともある」と述べた。





 また、敗戦直後に米軍の性病対策として「性の防波堤論」が浮上し、嘉手納など米軍基地周辺に売買春地域が形成されたとし「米兵の相手として、同時にドルの稼ぎ手として女性が最前列に送り出された」と振り返った。





 被害者の多くが今も沈黙し、トラウマを抱えて生きていることに触れ「過去の被害を掘り起こして、本人のせいではないと認め、尊厳を回復したい」と話した。





 森さんは「被害者の尊厳回復と若い人たちにどう伝えるかが大事。語り直すことが若い世代にとっても生きる力になる」と述べた。





 





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