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「ドンッ」沖縄戦の不発弾、民家敷地で爆破処理 住民7時間避難

  • 2018年12月10日
  • 05:56
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処理前の旧日本海軍20センチ砲弾=9日午前、那覇市宇栄原
処理前の旧日本海軍20センチ砲弾=9日午前、那覇市宇栄原

 那覇市宇栄原3丁目の民家敷地内で見つかった旧日本軍製20センチ砲弾1発の不発弾の現地爆破処理が9日あり、陸上自衛隊第101不発弾処理隊が午後3時3分に爆破処理した。処理時は現場から400メートルほど離れた市小禄支所の現地対策本部でも「ドンッ」と低い爆発音が聞こえた。那覇市内での現地爆破処理は6年ぶり3例目。住民たちは交通規制が始まる午前10時前から作業が終わった午後5時5分まで約7時間にわたって避難した。





 現場から半径300メートルが避難区域で、一般の約千世帯と約70事業所の約2500人が避難対象になった。





 不発弾は直径約20センチ、長さ約56センチ、重さ約50キロ。信管取り外しができない砲弾のため、発見現場から約10メートル離れた処理壕(直径3メートル、深さ5・5メートル)に運び入れられ、衝撃や破片の飛散防止で砂や1トン土のう48個を上に積み重ねて爆破された。





 周辺の建物などで人影が見つかる度に関係者による避難誘導が行われ、その間、処理作業は計5回のべ1時間ほど中断した。爆破後も、不発弾を完全に爆破できたかを掘り返して調べるなど作業は7時間にわたった。





 対策本部長の城間幹子市長は「安全に終わり、ほっとした。不発弾処理は市民生活に大きな影響を及ぼしており、いつまで続くのかという思いもある」と複雑な表情。16日にはゆいレール全線の一時運休を伴う不発弾処理を宇栄原1丁目で予定しており、「避難が遅れると作業が止まる。安全のためにも協力してもらいたい」と理解を求めた。





 


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