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わかるよね?沖縄で人気の芸人サウンド 護得久栄昇と大兼のぞみに聞いてみた

  • 2018年12月2日
  • 06:00
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新譜「クヮッチーノイズ」の大量購入を勧める護得久栄昇(右)と大兼のぞみ=那覇市・FECオフィス
新譜「クヮッチーノイズ」の大量購入を勧める護得久栄昇(右)と大兼のぞみ=那覇市・FECオフィス

 大御所風の民謡歌手・護得久栄昇やユタの大兼のぞみら芸人扮(ふん)する人気キャラクターの楽曲を1枚にまとめたアルバム「クヮッチーノイズ」が発売中だ。収録18曲は沖縄の配信サイトで1位を獲得した人気作が中心。大兼は「聴く用とお供え用に2枚は必須」、護得久は「とりあえず買いなさい」とオススメする。2人に新譜への思いを聞いた。(学芸部・松田興平)





 





発足1年で存在感 アルバム「クヮッチーノイズ」





 「クヮッチーノイズ」は元々、演芸集団FECを運営するFECオフィスが2017年に立ち上げた音楽レーベル名。同事務所によるとネット配信した楽曲は次々と沖縄ちゅらサウンズで1位を獲得、発足1年余りで県内音楽業界で存在感を高めてきた。





 民謡歌手として全国で活動する、よなは徹をはじめ県内外ミュージシャンに楽曲提供する作曲家らを制作陣にそろえたことが大きい。





 「歌の作り手は本物」と護得久と大兼は胸を張る。





 アルバムに参加した現役芸人は護得久、大兼のぞみwith.DJレイコ、ハイアップロー、アザラシ、MC護佐丸の面々。





 それぞれが民謡やラップなどをベースにしたノリの良い曲に、ウイットに富んだ歌詞を乗せて耳心地のよい笑いを放つ。





 護得久の「マドレーヌ節」「愛さ栄昇節」をはじめ、「ユタレゲエ」という新ジャンルで勝負する大兼の「旧盆メランコリア」「ユタうむしるむん」などの代表曲もアルバムを彩る。





 





民謡大御所vsユタ?





 個々のリリースが相次ぐ中、課題も出てきた。アルバムの中心となる護得久と大兼2人の楽曲は時にレゲエ調で印象が重なる。





 大兼は「護得久先生が私に寄せてきた。そのうち盗作疑惑も浮上するかもしれない」と懸念する。「そもそも沖縄に著作権はない」と護得久。身内の競争意識も音楽性に深みを与えているようだ。





 また、食用の運命にあらがうキャラ「やぎのシルー」の語りも挿入。シルーが案内するアルバム上のストーリーもオムニバスの一体感をつくる。





 新譜にはお笑い要素だけでなく亡き先輩への敬意も込められる。かつて人気を博したコンビ・ファニーズが1996年に発売したラップ曲も再録。メンバーでFEC創設者の山城達樹は同年急逝した。





 護得久に先輩への思いを問うと、金城博之の顔に戻り「あの時から、いろんな方法でお笑いを求めていた。音楽での表現は原点回帰とも言える」と回答。途中、護得久として「芸歴はファニーズより私が長いけどね」と言い足す。





 大兼も知念だしんいちろうとして「昔から沖縄のお笑いに歌があった。何でもあり」と今の方向性に自信を持つ。





 護得久と大兼はアルバムの手応えと同時に、ビクターエンタテインメントからアルバムを発売したことも強調。サザンオールスターズ、星野源らの作品を手掛けてきた大手だ。





 2人は大物の名を次々挙げながら「肩を並べた」と威勢良くアルバムを掲げた。





 新譜は税込み2700円。


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