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この「はし」渡るべからず… 景観賞を受賞した那覇市内の橋の今

  • 2018年11月29日
  • 05:00
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両端が立ち入り禁止となりプランターが置かれている北明治橋=27日、那覇市壺川
両端が立ち入り禁止となりプランターが置かれている北明治橋=27日、那覇市壺川

 「このはし、渡るべからず―」。那覇市の奥武山公園と沖縄都市モノレール壺川駅を結ぶ歩行者専用橋、北明治橋の両端の木造部分が腐食し危険だとして、2014年10月から立ち入り禁止になっている。橋は欄干や手すり、床(両端各約1メートル)が木で造られ、04年度には市景観賞を受賞した。地域住民は「真ん中しか歩けない橋は安全面の不安もある。早く直してほしい」と訴えている。





 橋はモノレール開業と同日の03年8月9日に開通。長さ93メートル、幅約12メートルで、市民のウオーキングコースとして親しまれ、防災公園への避難路でもある。





 工事を担う県南部土木事務所によると、耐久性に優れた木材を使用して建設したが、腐食が進み、通行したり欄干にもたれたりすると危険なため、木造部分を立ち入り禁止とした。現在はロープが張られ、通行できないようプランターを敷き詰めている。





 橋を管理する県土木建築部都市計画・モノレール課によると、完全に修復するのは20年度になるという。修復費は橋の片側だけで約1億5千万円。県の担当者は「早く修復したいと考えているが、予算が高額なため時間がかかっている」と説明した。





 壺川市営住宅自治会の友利栄吉会長は「NAHAマラソンなど奥武山公園で大きなイベントがある時は、大勢の人が橋を渡る。景観的にも評価があり、住民に親しまれてもいるので早く直してほしい」と話した。


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