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暖冬が野菜相場直撃 前年比43%減、沖縄産にも波及 農家経営に懸念

  • 2018年11月27日
  • 07:43
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食料品売り場では、白ネギや白菜など鍋料理の食材が並ぶ=26日、那覇市・タウンプラザかねひでにしのまち市場
食料品売り場では、白ネギや白菜など鍋料理の食材が並ぶ=26日、那覇市・タウンプラザかねひでにしのまち市場

 全国的な天候不順などで高値だった野菜の卸売価格が、11月中旬以降急激に安くなっている。県外産野菜全体の平均価格は1キロ当たり113円(24日時点)と、前年に比べ85円(43%)下がった。暖冬で全国的に白菜や大根など鍋食材の売れ行きが鈍い。県産野菜もあおりを受けて急激に値崩れしている。県産野菜の出荷が本格化する12月以降も安値傾向が続きそうで、農家の経営が懸念されている。





 九州が主産地の白菜や大根などの重量野菜で卸売価格の低下が目立つ。白菜は24日、1キロ当たりの平均単価が63円と、昨年より77円下げた。大根は昨年より91円安い65円だった。入荷量は昨年とほぼ変わらない。





 朝夕の気温は低下していてサラダ野菜の動きも鈍い。キャベツは45円安の84円、レタスは63円で345円も下げた。





 影響は県産野菜の価格にも。糸満産レタスは、昨年より342円安い約10分の1の37円だった。葉野菜にも波及し、ホウレンソウは814円から半値以下の380円に下がっている。沖縄協同青果の担当者は「相場は全国と連動する。これまでが高値だったこともあるが、年内はこの傾向が続くだろう」とみる。





 一方、県内量販店の多くで価格の低下はまだ反映されていない。那覇市内のスーパーの青果売り場担当者は「日中は暑く、動きは全体的に鈍い。特売日には売れるが、通常はなかなか…」と苦笑い。山川ゆき子さん(68)=同市=は「週1回安いときに買いだめする。野菜は一時期に比べると安くなったが、それでもまだ高いと思う」と話した。(政経部・川野百合子)


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