福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

3回目の集中協議も平行線 辺野古新基地、係争委届け出の方針

  • 2018年11月23日
  • 08:57
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0
杉田和博官房副長官との会談後、記者団の取材に応じる謝花喜一郎副知事=22日、東京都千代田区の都道府県会館
杉田和博官房副長官との会談後、記者団の取材に応じる謝花喜一郎副知事=22日、東京都千代田区の都道府県会館

 【東京】沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡る国と県の集中協議の第3回会合が22日、都内で開かれた。謝花喜一郎副知事は杉田和博官房副長官との会談後、記者団に「平行線だった」と述べ、集中協議は来週に開く予定の次回会合が最後になると明らかにした。埋め立て承認撤回を国が執行停止したことを不服として、第三者機関の国地方係争処理委員会に届け出る方針も伝えた。30日が期限となる。





 謝花氏は、会談で日米合意した統合計画に明記されている米軍普天間飛行場の返還8条件の多くが達成されていないことに言及。特に、那覇空港などが取り沙汰されている「緊急時における民間施設の使用の改善」に関し、「(使用は)大変厳しい」との認識を示した。その上で「辺野古では200ヘクタールぐらいしか確保できない。そこにそもそも問題がある」と新基地の狭さを指摘し、ほかの計画を検討するよう求めた。





 杉田氏は、1996年の日米特別行動委員会(SACO)最終報告からの取り組みに触れ、「政府として断念する考えはない」との姿勢を改めて伝えた。





 謝花氏は来週開く最後の会合に向け、「もう一度同様の話をするのか、切り口を変えるのか、知事に報告して三役で検討したい」と述べたが、一致点が見いだせるかは不透明。一方で、集中協議後も対話を続けることは、前回に続き確認した。最後の会合を玉城デニー知事と菅義偉官房長官で開くかどうかについては「そういったことも含めて検討したい」と、含みを持たせた。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース