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FA18墜落は「エンジントラブル」 日米共同訓練中 沖縄知事「県民に不安」

  • 2018年11月13日
  • 07:34
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米軍嘉手納基地に飛来した墜落機と同型のFA18スーパーホーネット=2017年2月16日
米軍嘉手納基地に飛来した墜落機と同型のFA18スーパーホーネット=2017年2月16日

 山口県の米軍岩国基地を拠点とする米海軍第5空母航空団所属のFA18戦闘攻撃機スーパーホーネット1機が12日午前11時45分ごろ、沖縄県那覇市から東南東約290キロ、北大東村の南西の海上に墜落した。米海軍第7艦隊によるとエンジンのトラブルが原因で、操縦士2人は米軍に救助され、命に別条はないという。沖縄県内では米軍機事故が相次いでおり、不安や反発の声が広まっている。





2人を救助





 過重な米軍基地負担の現状を訴えるため、訪米中の玉城デニー知事は12日午前(日本時間12日深夜)、「一歩間違えば漁船などへの被害につながりかねず、県民に不安を与え、甚だ遺憾だ」とし、事故原因の公表などを求めた。ニューヨーク市内で記者団に答えた。





 米海軍によると、FA18はフィリピン海で操業中の原子力空母「ロナルド・レーガン」から離陸し、12日午前11時45分ごろ操縦士2人が緊急脱出後に墜落した。操縦士は同午後0時11分に米軍に救出された。





 第5空母航空団は日米共同訓練中で、墜落したFA18も共同巡航訓練中だった。沖縄周辺に設定されている米軍の訓練区域を使用した訓練だったかは不明で、正確な墜落地点も現時点で公表されていない。





 本土復帰後、県内の米軍機墜落事故は48件だが、県は「領海内かどうかが分からない」として今回の事故が49件目となるか判断ができない状況だ。





相次ぐ事故





 ただ、嘉手納町によると、墜落したスーパーホーネットの同型機は直近で今年3月7日に8機、同12日に7機が嘉手納基地に飛来。沖縄近海で訓練を実施していたとみられる。米海軍のFA18は今年3月にも米バージニア州オシアナ海軍基地の所属機が墜落し、操縦士2人が死亡した。





 2017年11月にはロナルド・レーガン艦載のC2輸送機が北大東村の沖大東島から南東530キロの公海上で墜落した。





 県内では同年10月に普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリが東村で不時着後に炎上。今年1月には普天間所属のヘリの民間地への不時着が相次ぎ、6月には嘉手納基地所属のF15戦闘機が沖縄本島の近海に墜落するなど、在沖米軍の常駐機、県外からの外来機を問わず事故が相次いでいる。


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