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修学旅行トップシーズンの沖縄で平和学習40件超が中止 企業「がちゆん」業務停止、清算手続きへ

  • 2018年11月9日
  • 07:56
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国際通り
国際通り

 県外の修学旅行生向けに平和学習プログラムを展開している実現型ディスカッション企業がちゆん(中城村)が、今月5日に全ての業務を停止したことが分かった。年内に予約されている40件以上のプログラムがキャンセルとなる。同社は近く清算手続きに入る予定で、2020年までの予約を合わせると、キャンセル数はさらに大きく膨らむ見通しだ。県内は修学旅行の受け入れのトップシーズンを迎えており、観光業界は代わりの事業者を探すなど対応に追われている。





 同社のプログラムは、修学旅行生が沖縄の大学生らとフィールドワークやディスカッションを通して沖縄の課題を学ぶのが特徴で、2年先まで予約が埋まっていた。





 しかし、中心スタッフが7人と少なく、旅行社とのやりとりや学校ごとのプログラム開発などで業務量が膨れ上がり、対応が追いつかなくなったという。直近では5~16日で約10校の予約がキャンセルとなった。





 国仲瞬社長は「学校、旅行会社への謝罪含め、今後の対応は弁護士と相談して考えてまいります。できる限りのことをしていきます」と謝罪した。





 県と沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は7日、県修学旅行推進協議会の平和学習分科会を緊急に開いた。会議にはがちゆんの代理人弁護士をはじめ、平和学習プログラム提供事業者や旅行社などが参加。予約している学校の洗い出しや、平和学習を代わりに請け負える事業者の確認など、今後の対応について協議した。





 OCVBには「がちゆん側と連絡が取れない」などの相談が複数寄せられているといい、同機関は「多くの修学旅行生が訪れる時期なだけに、非常に残念。今後は旅行社や県内事業者らと連携しながら対応していく」とコメントした。


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