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辺野古1カ月協議で合意 国は工事継続 デニー知事「対話の場を」

  • 2018年11月7日
  • 07:16
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(左)菅官房長官との会談を終え、記者の質問に答える玉城デニー知事(右)記者会見する菅官房長官=6日午後、首相官邸
(左)菅官房長官との会談を終え、記者の質問に答える玉城デニー知事(右)記者会見する菅官房長官=6日午後、首相官邸

 【東京】玉城デニー知事は6日、首相官邸で菅義偉官房長官と会談し、辺野古新基地建設に関する工事を止めて約1カ月間協議することを求めた。菅官房長官は、協議には応じる一方で、工事は継続する意向を伝えた。両氏の会談は、国土交通相が県の埋め立て承認撤回の効力を一時的に止める決定をし、防衛省が関連工事を再開してから初めて。





 玉城知事が会談後、記者団に明かした。協議は、県側が謝花喜一郎副知事、政府側は杉田和博官房副長官がそれぞれ担当する。期間は約1カ月間。近く、謝花副知事が上京し協議を始める予定だ。





 知事によると、会談では、辺野古新基地建設には反対する考えを改めて伝えた上で「司法による解決に進むのではなく、対話によって何らかの策を講じることができるのではないか」と協議を求めた。期間を区切って集中的に協議するため工事を止めることも求めた。





 菅官房長官は米軍普天間飛行場の移設先として辺野古新基地建設を進める従来の方針を示し「今の工事は止めずに進める」と答えたという。





 約1カ月間と期限を区切ったのは、県が総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」(係争委)に審査を申し出るまで。集中協議中も県は、埋め立て承認撤回の効力を国交相が一時停止した措置を受け、係争委への申し出の手続きは進めることも伝えた。





 県と政府は、集中協議の場を設けることでは合意したものの、新基地建設を巡る認識は平行線で、解決の見通しは立っていない。知事は、今後の協議について「忌憚(きたん)のない意見交換、協議をすることに尽きる」とし「あくまでも対話の場を設けようということ。妥協などという言葉は一切出ていない」と述べた。


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