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辺野古、月内にも土砂投入 2カ月ぶり工事を再開 世論の反発は必至

  • 2018年11月2日
  • 07:43
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辺野古新基地建設工事が再開。海上にフロートを出す作業船=1日午前10時25分、名護市・大浦湾(小型無人機で撮影)
辺野古新基地建設工事が再開。海上にフロートを出す作業船=1日午前10時25分、名護市・大浦湾(小型無人機で撮影)

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、国土交通相が県の埋め立て承認撤回の執行停止を決定したことを受け、沖縄防衛局は1日、中断していた辺野古での工事作業を2カ月ぶりに再開した。撤回を受けて撤去した立ち入り禁止を示す海上フロートを再設置する作業が確認された。フロート設置などの作業が数週間で終了した場合、早ければ11月中に埋め立て土砂が投入される可能性があり、新基地建設問題は重大局面を迎える。





 玉城デニー知事が辺野古反対を訴え、翁長雄志前知事から県政を継承を決めた9月30日の知事選からわずか1カ月での工事再開に、県内世論の反発は必至だ。





 知事は「安倍晋三首相に面談を求める中で工事が再開されたのは極めて残念だ。沖縄の声に真摯(しんし)に耳を傾け、工事を強行することなく対話によって解決策を導く民主主義の姿勢を粘り強く求める」とのコメントを発表。





 国の第三者機関である国地方係争処理委員会に執行停止を不服として審査の申し出を検討する一方で「政府との率直な意見交換を進めることが重要だ」とし、対抗措置よりも対話を優先する考えを示した。





 菅義偉官房長官は1日の会見で「双方の日程の調整が合えばお会いしたいが、現段階で決まっていない。政府の(辺野古が唯一の解決策という)立場は既に伝えている」と述べた。知事は週明けに上京を予定している。





 同日は午前9時すぎから大浦湾側の沿岸部に重機でフロートが運ばれ、海上に引き出す作業が断続的に行われた。新基地建設に反対する市民が船やカヌーに乗って抗議し、海上保安庁に拘束される場面もあった。





 防衛局は8月31日の県の承認撤回を受け辺野古での工事をすべて停止。1日に確認されたフロートの設置は本格的な埋め立て工事に向けた「準備作業」に位置付けられている。





 フロート設置は最低でも2週間ほどかかる見通し。防衛局は準備が整えば、7月に埋め立て予定海域を囲む護岸が完成した区域に土砂を投入する方針だ。





 





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辺野古新基地建設工事が再開。海上にフロートを出す作業船=1日午前10時25分、名護市・大浦湾(小型無人機で撮影)


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