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辺野古沖の鍾乳洞「文化財の価値」 日本自然保護協会が調査

  • 2018年10月30日
  • 07:52
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鍾乳石の状態を確認する浦田健作さん(日本自然保護協会提供)
鍾乳石の状態を確認する浦田健作さん(日本自然保護協会提供)

 日本自然保護協会は27、29の両日、名護市辺野古沖の離島「長島」を調査した。同行した地形学の専門家は「手つかずでこれほど状態のいい鍾乳洞は県内でも極めて珍しい。少なくとも県の指定文化財にするだけの価値がある」と保存の必要性を指摘している。





 同協会の調査によると、長島の鍾乳洞は奥行き約30メートルと小規模で、カーテン状やたけのこ状などに発達した鍾乳石が密集する状態。





 洞窟内の石灰岩には、過去に大量の真水が流れていた形跡があり、洞窟の入り口より高い位置にサンゴのかけらが積み重なっているのも確認された。





 調査にあたった九州大学大学院地球社会統合科学府の浦田健作理学博士(地形学、洞窟学)は「これらの状況は、何万年も前の長島の地形の成り立ちや辺野古の環境を知る手掛かりになる」と説明。今後、鍾乳石の年代などの分析を進める予定。





 同協会の志村智子自然保護部長は「辺野古の新基地建設は長島の洞窟に貴重な価値があることを踏まえていない。この鍾乳洞は日本にとっての財産でもあり、今後の活用や保護方法を検討するべきだ」と話した。


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