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学校内の不発弾発見、5年で67件 戦後73年の沖縄 避難処理は5件

  • 2018年9月3日
  • 05:50
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処理した米国製5インチ艦砲弾を運ぶ陸上自衛隊の隊員=2日午前10時48分、那覇市久米・天妃小学校運動場
処理した米国製5インチ艦砲弾を運ぶ陸上自衛隊の隊員=2日午前10時48分、那覇市久米・天妃小学校運動場

 2013~17年度の5年間で、沖縄県内の幼稚園や小中高校、大学などの学校敷地内での不発弾発見が67件に上ることが2日までに、県防災危機管理課のまとめで分かった。うち避難を伴った処理は5件だった。学校の改築や新築時など公共工事実施時には不発弾の事前調査や磁気探査が義務付けられており、同課によると、学校内の不発弾はほとんど校舎改築などの工事や磁気探査中に発見されている。戦後73年がたっても、古い校舎などの施設では不発弾が埋没している可能性が残る。(社会部・湧田ちひろ)





 県や国などでつくる沖縄不発弾等対策協議会は09年、その年の1月に糸満市の水道工事で発生した不発弾爆発事故を受け、公共工事の実施時には、データベースを活用した事前調査や、不発弾が埋没している可能性がある場所の磁気探査などを義務付けている。





 県防災危機管理課によると、周辺地域の避難を伴った不発弾処理は、17年度に那覇市と八重瀬町の小学校で計2件、16年度は那覇市内の小学校で1件、14年度は那覇市内の保育園で1件、13年度は豊見城市内の小学校で1件あった。いずれも5インチ艦砲弾1発を処理。避難人数はそれぞれ十数人から約280人が対象となった。





 9月2日に処理作業が行われた天妃小学校の不発弾も、校舎建て替えに伴う文化財の試掘調査の磁気探査により、同小の運動場で発見された。那覇市教育委員会は8月22日付で同小宛てに児童の安全指導の依頼文を通知、児童の登下校の安全確保や保護者や地域に対しての周知を求めた。





 市教委によると27日に夏休みが明けた同小は対策として、運動場での体育の授業をせず、部活動も禁止した。同小ホームページ上では、学校への複数の入り口を制限し、通路を指定して玄関まで誘導する対応策を知らせるなどした。





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