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埋め立て承認撤回の権限、富川氏から謝花氏へ委任

  • 2018年8月18日
  • 18:18
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謝花喜一郎副知事
謝花喜一郎副知事

 名護市辺野古の新基地建設問題を巡り、翁長雄志知事の死去を受けて職務代理者を務める富川盛武副知事が、埋め立て承認を取り消す「撤回」の権限を謝花喜一郎副知事に委任した。17日付の県公報で告示したが、辺野古問題を担当する知事公室から報道向けの発表などはなかった。





 委任の期間は今月16日から、9月30日投開票の知事選で当選人が決定し告示される前日まで。沖縄防衛局が申請しているサンゴ移植を認めるか判断する権限も委任した。





 富川副知事は職務代理者として知事の権限を引き継いだが、基地問題を所管する謝花副知事がこれまで一貫して辺野古問題に対応してきたため、撤回後に想定される訴訟を見据え権限を委任したとみられる。県関係者からは「謝花氏が覚悟を決めた」との声もある。





 国は天候による作業の遅れなどを理由に、県に通知した17日の埋め立て土砂の投入を延期した。これを受け、県が検討する土砂投入前の撤回も先送りとなっている。県が9日に実施した沖縄防衛局への聴聞の報告書が完成すれば謝花副知事による撤回が可能となるが、報告書は17日現在まとまっていない。





 県政与党内には9月末の知事選への影響を考慮した上で撤回を判断するべきだとの意見があり、撤回の時期は流動的となっている。また、謝花氏は与党の知事選候補者の1人として名前が挙がっており、権限委任が選考過程に影響を与える可能性もある。


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