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「平和求める心引き継ぐ」翁長知事に別れ 告別式に4500人超が参列

  • 2018年8月14日
  • 07:48
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大勢の参列者が詰め掛けた翁長雄志知事の告別式=13日午後3時、那覇市・大典寺(代表撮影)
大勢の参列者が詰め掛けた翁長雄志知事の告別式=13日午後3時、那覇市・大典寺(代表撮影)

 任期中の今月8日、膵臓(すいぞう)がんで亡くなった沖縄県の翁長雄志知事の葬儀、告別式が13日午後、那覇市松山の大典寺でしめやかに執り行われた。4500人以上の参列者が訪れ、翁長氏との別れを惜しむとともに「平和を希求する沖縄の心を次の世代に引き継ぐ」などと誓った。





 知事の公務で使ったワゴン車で、遺骨を持った長男雄一郎さんが助手席、位牌(いはい)を持った妻樹子さんが、知事のいつも座っていた後部座席に座り、4期14年間市長を務めた那覇市役所や県庁の玄関前を通り、大典寺に向かった。





 葬儀では、読経の後、樹子さんや雄一郎さんらが焼香した。





 弔辞で元知事の稲嶺恵一氏は沖縄の米軍基地の過重負担を訴え続けた翁長氏に「あなたが命を懸けて取り組んだことは、日本国全体に大きなインパクトを与えた。平和を希求する心は確実に次の世代に引き継がれている。最後の最後まで頑張り抜いた。安らかにお休みください」と語った。





 県の政策参与で医師の真栄田篤彦氏は「沖縄の置かれている困難な政治環境の中、基地負担を減らすよう粉骨砕身で頑張ってこられた。あなたの成し遂げた偉業に尊敬と感謝をささげる」と語った。





 遺族を代表して、雄一郎さんは「お酒、野球、相撲が好きで、孫煩悩な普通の夫、父親だった。沖縄への愛を力に変え、政治に人生をささげた。父が信念と覚悟を貫いて、政治に生きることができたのは共に闘ってくださった皆さまのおかげ」と謝辞を述べた。





 時折強い雨が降るにもかかわらず、告別式では長い列が伸び、予定より30分以上延長した。親族や友人、富川盛武、謝花喜一郎の両副知事、県幹部らが見送る中、知事の遺骨や位牌を乗せた車は大典寺を後にした。


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