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新たな海域を囲い込み 「区域②」の護岸つながる 辺野古新基地

  • 2018年8月2日
  • 14:29
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採石投下により接続された「K4」護岸最後の開口部(奥)=8月2日午後2時25分、名護市辺野古・キャンプ・シュワブ沿岸
採石投下により接続された「K4」護岸最後の開口部(奥)=8月2日午後2時25分、名護市辺野古・キャンプ・シュワブ沿岸

 名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄防衛局が18日を目安に土砂の投入を予定する埋め立て区域「②―1」とは別の「区域②」を囲い込む護岸がつながったことが2日、確認された。雨の中で工事が進められ、午後2時10分ごろ護岸がつながった。





 埋め立て区域②の面積は約34ヘクタールで、これまで「K1」「K2」「K3」「N5」の4護岸が完成し、「K4」の整備が進められていた。埋め立て区域が囲い込まれるのは2カ所目となる。





 防衛局は今後、環境監視等委員会で専門家から土砂を投入する際の赤土流出防止策などの意見を聞き取り、県に対し赤土流出防止条例に基づき対策や埋め立て期日を通知する。





 手続きを進めれば2カ所目の土砂投入の環境が整うが、翁長雄志知事が前知事の埋め立て承認を撤回する意志を示しているため、承認が撤回されれば区域②の手続きも停止することになる。





 区域②の工事を巡っては、区域内に生息する環境省のレッドリストに掲載される希少な「オキナワハマサンゴ」の埋め立て前の移植を巡る県と国の攻防があった。





 県は一度移植を許可したが、その後に食害が見つかったことを理由に許可を取り消し、食害対策の再考を防衛局に求めていた。





 防衛局はサンゴの生息環境を維持するため護岸の外海から水を循環させる特別な装置を設置しながら護岸を進めるなど、工事のスピードを緩めなかった。





 最終的には県が7月13日に移植を許可し、同27日に移植が実施されたことで護岸が締め切られた。


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