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高江不時着ヘリの操縦士、米軍幹部が評価「見事な対応」 被害可能性に言及せず

  • 2018年6月23日
  • 09:36
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(資料写真)牧草地で炎上し、大破した大型輸送ヘリCH53E=2017年10月12日
(資料写真)牧草地で炎上し、大破した大型輸送ヘリCH53E=2017年10月12日

 【平安名純代・米国特約記者】米海兵隊総司令部のラダー航空副司令官(中将)は21日、米下院軍事委員会の即応体制小委員会が開いた公聴会で、昨年10月に米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリが東村高江に不時着・炎上した事故で、熟練操縦士が「緊急時に見事な対応をした」と評価した。事故現場が民間牧草地で、住民や住宅などに被害を与える可能性があったことなどには言及しなかった。





 ラダー氏は、飛行訓練不足などに起因する人的要因で事故が多発する中、十分な訓練を積んだ操縦士が的確な判断をした良い例として同事故を紹介した。





 同事故は、飛行訓練中にエンジン付近から発火し、「飛行可能だが異常な状態」に陥ったため、操縦士が手順通りに緊急着陸し、乗員を救ったと強調。操縦士の冷静な判断は「30日間で30時間という十分な訓練を積んでいたため」と述べ、「着陸後、不幸にも機体は炎上したが、冷静で素晴らしい対応ができた」とし、軍用機の安全運用には操縦士の飛行時間の確保が重要だと強調した。





 同事故では機体が炎上し、搭載していた放射性物質漏れも問題となった。





 ラダー氏は、2011年に第1海兵航空団司令官として沖縄に赴任し、MV22オスプレイ配備や運用を担当後、17年から現職。


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