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保育園に「ヘリ部品」から半年 「現状変わらない」再び飛行禁止訴え

  • 2018年6月7日
  • 05:00
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緑ヶ丘保育園園庭でシャボン玉で遊ぶ園児たち。落下事故の時も、園庭には多くの園児がいた=6日午前9時46分、宜野湾市野嵩・緑ヶ丘保育園
緑ヶ丘保育園園庭でシャボン玉で遊ぶ園児たち。落下事故の時も、園庭には多くの園児がいた=6日午前9時46分、宜野湾市野嵩・緑ヶ丘保育園

 沖縄県宜野湾市野嵩の緑ヶ丘保育園(神谷武宏園長)に米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリの部品が落下して、7日で半年がたつ。米軍はいまだ飛行中の機体からの落下について認めず、保育園上空はヘリやオスプレイなど米軍機が飛び交うままだ。園上空の米軍機飛行禁止を求める「チーム緑ヶ丘1207」は、今月中にも、沖縄防衛局、外務省沖縄事務所、宜野湾市、県を訪ね、再び飛行禁止を訴える。





 同保育園の父母会は事故後、「子どもの命を守りたい」と立ち上がった。嘆願書を手に県内外で国の機関に要請したり署名を集めたりし、園上空の飛行禁止などを訴え続けた。1月末で締め切った署名は現在も寄せられ、6月2日現在で約13万7千筆になった。





 父母会の訴えや活動を引き継ぐ形で結成された「チーム緑ヶ丘1207」の宮城智子会長(前父母会長)はこれまでの活動を振り返り「すごいことをやってきたと思う。米軍機が飛び交う現状に大きな変化はないけど、これは長期戦。やり続けて活動を広げることが大切だ」と話す。





 いくら訴えても一顧だにしない日米政府の対応に、知念有希子副会長(父母会長)は「国に対しては失望が大きい。でも、協力者が出てきたことは大きな成果」と語る。





 4月には、米軍ヘリ窓落下事故のあった普天間第二小の関係者など有志とともに「お空を守る会」を結成。月に1度、誰でも参加できるユンタク会を開き、“安心安全の空”についてざっくばらんに話す。活動はじわりと広がりを見せている。





 チーム緑ヶ丘は6月2日、同保育園の1~53期までの卒園生や関係者を対象に、これまでの活動報告会を開いた。参加は小人数だったが「できることを協力したい」などの声があり、ともに涙し、ふたたび背中を押されたという。宮城会長、知念副会長は「とにかく飛ばないでほしい」と強く願った。


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