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やんばる国立公園に米軍返還地編入を答申 自然遺産再挑戦へ

  • 2018年5月29日
  • 10:54
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 【東京】中央環境審議会の武内和彦会長は28日、中川雅治環境相に米軍北部訓練場の返還地約3700ヘクタールをやんばる国立公園区域に編入するよう答申した。環境省は7月までに計画を官報に告示し、決定する予定。世界自然遺産登録を目指す推薦地に追加する方向で調整する。沖縄県は同日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)への推薦取り下げを検討している環境省の意向に従うことを、同省へ伝達した。





 やんばる地域の約1万7292ヘクタールは、国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がり、ヤンバルクイナをはじめとする固有で希少な動植物が多数生息しているとして、2016年9月にやんばる国立公園に指定された。同年12月に北部訓練場の約4千ヘクタールが返還。跡地も一体的に保護管理を図るため、国立公園が拡張される。変更後の公園区域は約2万ヘクタール。





 政府は17年2月、世界自然遺産候補として「奄美大島・徳之島・沖縄島北部および西表島」(鹿児島・沖縄)を推薦した。





 ユネスコの諮問機関は今年5月、北部訓練場跡地も推薦地に組み込む必要があるなどとして「登録延期」を勧告。環境省は、新たに国立公園に編入される跡地のうち、推薦地に特別保護地区約2220ヘクタールと第1種特別地域約573ヘクタールは組み込み、第2種特別地域の359ヘクタールは緩衝地帯とする考え。





 翁長雄志知事は28日、県庁で開かれた政策会議で、環境部から勧告内容に対する国の対応について説明を受けた。早期に確実な自然遺産への登録を目指すため、推薦を取り下げて修正し、再提出することを支持する方針を確認した。


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