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浄水場汚染、沖縄防衛局が補償へ 「基地が起因かは微妙だが」

  • 2018年5月18日
  • 05:34
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(資料写真)沖縄防衛局
(資料写真)沖縄防衛局

 米軍嘉手納基地周辺の河川から残留性有機汚染物質のフッ素化合物PFOS(ピーホス)が高濃度で検出された問題を巡り、沖縄防衛局は17日までに、沖縄県企業局に対し、同局が実施した北谷浄水場のピーホス除去の緊急対策費を補償する方向で調整に入った。企業局は費用約1億7千万円の補償を求めていた。





 防衛局側はピーホス検出と基地の因果関係を明確に認めていないが、企業局はピーホスは基地以外で使用されておらず基地由来の蓋然がいぜん性が高いと指摘。政府関係者は補償の理由について「基地が起因かは現時点で微妙だが、地元が困っている声に応える形で対応する」と述べた。





 企業局は2016年から防衛局に対し、浄水施設の一部をピーホス除去に有効な活性炭に取り換える費用の補償を求めていたが、米軍とピーホスの因果関係が確認できないとして実現していなかった。





 企業局は17年度から約3千万円の費用をかけ基地周辺の地下水や河川の水質調査を進め、今年6月に最終の調査結果をとりまとめる。嘉手納基地内への立ち入り調査は米軍に認められていない。





 防衛局も17年から浄水場につながる大工廻川の水質調査を実施。嘉手納基地内に立ち入り、川の上流部の水を採取しようとしたが水量が少なかったため、基地の外にある比謝川へ合流する手前の地点で採水。「水質調査を行い大工廻川の水質は把握している」という。調査途中のため、結果は公表されていない。





 (政経部・銘苅一哲、中部報道部・篠原知恵)


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