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止まらないドラッグストア出店 沖縄・国際通りに14店 「空きあれば、いくらでも」

  • 2018年5月6日
  • 07:11
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多くの観光客が並ぶドラッグストアのレジ=4月25日、那覇市・国際通り
多くの観光客が並ぶドラッグストアのレジ=4月25日、那覇市・国際通り

 那覇市の国際通りやその周辺で、ドラッグストアの進出が止まらない。2015年10月以降の2年半で、全国チェーン店を中心に5軒が出店し、14店舗(今月開店予定の店舗含む)が営業する。各店舗とも中国や台湾、韓国など急増する訪日観光客が来店し、商品を箱ごと買う客も少なくない。全国チェーン店のインバウンド対策の強化が活況に拍車をかけている。チェーン店がさらに出店を狙う一方、地元の個人経営の薬局は観光客の増加などに対応しきれず、苦戦している。(社会部・徐潮)





寄港で1千人来店





 「空き物件さえあれば、いくらでも出店する」。国際通りやその周辺で2店舗を営業するココカラファイン(神奈川県)の沖縄地区統括店長の中野真也さん(47)が打ち明けた。那覇市平和通り店ができた約10年前に比べ、売り上げは5倍ほど増えている。クルーズ船が寄港した日は、来店者数が1千人を超えるという。5月中旬、平和通りで3店舗目がオープンされる予定。





 国際通り周辺には、全国でドラッグストアを運営するダイコク(大阪府)が5店舗、ココカラファイン(神奈川県)が2店舗を構えている他、マツモトキヨシ(千葉県)やサツドラ(北海道)などが1店舗ずつ、大手ディスカウントストアのドン・キホーテ(東京都)も店内に医薬品などの商品を取りそろえている。





 出店予定について、サツドラやダイコクの担当者も本紙の取材に「空き物件があれば、出店を考える」と答えた。





個人薬局は苦戦





 一方、50年以上化粧品と薬を中心に展開してきた個人経営の薬局は、5年前に化粧品の販売を辞めた。観光客も積極的に取り込もうとしていない。





 60代の経営者は「全国チェーン店の商品値段は、私たちの仕入れ値段よりも安くて、競争できない。今は相談薬局として何とかやっている」と厳しい状況を説明した。


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