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陸自水陸機動団、長崎・相浦で発足式 将来的に沖縄配備構想も

  • 2018年4月8日
  • 06:30
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山本朋広防衛副大臣(左)が青木伸一水陸機動団長に団旗を授与した=7日、長崎県佐世保市の相浦駐屯地
山本朋広防衛副大臣(左)が青木伸一水陸機動団長に団旗を授与した=7日、長崎県佐世保市の相浦駐屯地

 【長崎で大城大輔】陸上自衛隊は7日、離島防衛の専門部隊「水陸機動団」の発足式を相浦駐屯地(長崎県佐世保市)で開いた。陸自はこれまでもっていなかった水陸両用作戦能力を持つことになったが、「実戦部隊」の配備は、沖縄を含む南西諸島の安全保障環境のさらなる緊張を生む懸念もある。将来的には沖縄に配備する構想もある。





 式典には隊員ら1500人が参加。山本朋広防衛副大臣が青木伸一水陸機動団長に団旗を授与した。山本氏は小野寺五典防衛相の訓示を代読し、「島しょを守るというわが国の断固たる意志と能力を国際社会に示す」と強調した。





 水陸機動団は西部方面普通科連隊を中心に3月27日、約2100人態勢で発足し、2個連隊が配備された。陸自の部隊運用を一元的に担う陸上総隊と併せ、1954年の陸自発足以来、最大の組織改編の目玉に位置付けられる。





 今秋にも導入されるオスプレイや水陸両用車「AAV7」などを使い、占拠された離島に上陸。奪回する作戦を担う。





 式典には山崎幸二陸上幕僚長のほか、バーガー米太平洋海兵隊司令官や在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官も出席。実際に離島が占拠された想定で、在沖米海兵隊と奪回作戦に当たる訓練のデモンストレーションも披露した。





 青木団長は式典後の記者会見で、将来的な沖縄への配備について、「私自身が要求すべきものではなく、大綱・中期防の(議論の)中でしっかり検討されるべきものだ」と述べるにとどめた。


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