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国内初の星空保護区、沖縄に誕生 「ダークスカイ・パーク」西表石垣国立公園を暫定認定

  • 2018年4月3日
  • 05:00
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西表石垣国立公園内の夜空を彩る満天の星=2015年9月、竹富町黒島(星空ツーリズム提供)
西表石垣国立公園内の夜空を彩る満天の星=2015年9月、竹富町黒島(星空ツーリズム提供)

 国際ダークスカイ協会(IDA、本部・米アリゾナ州)は2日までに、沖縄県の竹富町全域と石垣島北部などにまたがる西表石垣国立公園(陸域4万653ヘクタール)を「星空保護区(ダークスカイプレイス)」に認定した。国内初でアジアで2番目。一部街灯が基準を満たせず「暫定認定」となるが、3年以内に改善し、本認定を目指す。





 認定制度は、光害の影響が無い夜空を保護・保存する優れた取り組みを評価しようと2001年に始まった。「パーク」「コミュニティー」など五つのカテゴリーがあり、市と町は昨年7月に「パーク」で申請。今年3月30日付(現地時間)で認定された。世界59番目の「ダークスカイパーク」の誕生で、全カテゴリーでは96番目。





 審査では、上方に光を漏らさない屋外照明の使用など厳格な基準がある。調査や申請業務を担った星空ツーリズム(石垣市、上野貴弘代表)によると、町の全街灯683基(申請時)がわずかに基準を満たせなかったが、町が23年度までに全て改修する方針を決め、暫定認定となった。3年以内には3分の2以上が基準を満たす必要がある。





 上野代表は「八重山の星空が国際的に認められたことで世界的にブランド力が高まる。星空資源を活用した観光や街づくり、夜空の環境を保護する取り組みが進めば」と期待した。





 IDAエグゼクティブ・ディレクター、スコット・フィーラベンド氏は「暗い夜空の価値に対する日本の方々の意識が高まっているという重要なサイン。アジアでさらに広がることを期待する」とコメントした。


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