福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

翁長知事、米ジュゴン訴訟に関与の意向 「利害関係者として意見交換したい」

  • 2018年3月14日
  • 07:58
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0
生物多様性センターのピーター・ガルビン氏(右)と意見交換する翁長雄志知事=11日、米サンフランシスコ(県提供)
生物多様性センターのピーター・ガルビン氏(右)と意見交換する翁長雄志知事=11日、米サンフランシスコ(県提供)

 【ワシントン=大野亨恭】翁長雄志知事は11日(日本時間12日午前)、米カリフォルニア州サンフランシスコで、米国防総省に名護市辺野古の新基地建設の中止を求め「ジュゴン訴訟」を提起している生物多様性センターのピーター・ガルビン氏と会談した。知事は、県として訴訟の利害関係者であることを表明する意思を初めて示した。





 知事は12日、ワシントン市内で記者団に「新基地に反対する理由は環境問題が大きな柱だ。利害関係者として意見交換していきたい」と述べた。県は近く表明する見通し。





 「ジュゴン訴訟」は、国指定天然記念物のジュゴンを保護するため、米文化財保護法(NHPA)違反の違法確認と新基地建設の差し止めを求めている。同法には米国が国外の文化財や天然記念物も保護する義務があるとの規定がある。





 県は、利害関係者になることで、連邦地裁が審理する際に国防総省へ県との協議を求める考えだ。





 サンフランシスコ第9巡回控訴裁判所(連邦高裁)は昨年8月、米裁判所に工事中止を命じる権限がないと原告適格を否定した地裁判決を破棄し、審理を差し戻す判決を下した。これを受け、連邦地裁は今年5月以降に審理を行う方針。





 名護市は今年1月、訴訟に関与するため「利害関係者」であることを表明。建設現場の視察調査の許可やュゴンの情報提供などを米国国防総省などに求めた。





 また、知事は12日(同13日未明)、スタンフォード大教授で中国の外交戦略に詳しいトーマス・フィンガー氏と意見交換した。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース