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荒らされたチビチリガマ、変わりように衝撃 沖縄、村職員が遺品集める 

  • 2018年2月25日
  • 12:27
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荒らされた遺品などを集める読谷村職員労働組合の青年部メンバー=24日、読谷村波平
荒らされた遺品などを集める読谷村職員労働組合の青年部メンバー=24日、読谷村波平

 沖縄戦で「集団自決(強制集団死)」が起きた沖縄県読谷村波平のチビチリガマが少年たちに荒らされた事件を受け、村職員労働組合青年部(松田佑太部長)の12人が24日、ガマ内で散らばったガラスや器などの遺品、戦中から残されていた遺骨片などを集めた。暗闇と蒸し暑さの中で当時の状況に思いをはせながら作業を続け、凄惨(せいさん)な歴史を継承する思いを新たにした。





 ガマの奥の清掃は事件後初めて。今年は4月1日に慰霊祭を控えており、集められた遺品や遺骨片の取り扱いは遺族会がこれから検討する。20~30代の青年部は慰霊祭への参列を4年前から続けている。





 参加したうち3人はガマ内に入るのは初めて。その1人知花尚志さん(30)は「遺品がこんなに壊されていると思っていなかったので、とても悲しい気持ちになった」と表情を曇らせた。「遺族や多くの方々が守ってきたものを、私たちが子どもたちの代につなげていきたい」と継承への意を強くしていた。





 上地薫副部長(33)は「遺品が壊される前の状況を知っているが、変わりようは衝撃だった。少年たちの行動は理解できないが、教育の問題があるのだろう。慰霊祭への参加や学びをこれからも続けていきたい」と決意を語った。


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