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米軍の確約ないまま…運動場5日から使用再開 普天間第二小「苦渋の決断」 避難訓練も実施

  • 2018年2月2日
  • 08:31
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普天間第二小学校のグラウンドに落下した米軍ヘリの窓枠=2017年12月13日午前、宜野湾市新城
普天間第二小学校のグラウンドに落下した米軍ヘリの窓枠=2017年12月13日午前、宜野湾市新城

 米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリから窓が落下し、運動場の使用を中止している沖縄県宜野湾市の普天間第二小学校(喜屋武悦子校長)は1日夜、保護者説明会を開き、5日から体育の授業で運動場の使用を再開する方針を報告した。87人(保護者42人)が参加、「まだ早い」「納得できない」など懸念する意見が相次いだ。会は約3時間に及んだ。





 担任の付き添いがない休み時間中に、米軍機の接近を想定した避難訓練を6~9日で行い、13日には全面再開する見通し。





 説明会では、学校やPTAが沖縄防衛局に求めていた屋根やシェルターなどの避難用工作物の設置や監視員の配置など6項目の全てで取り組みが進んでいることなど経過が報告された。





 一方、保護者からは「要望は米軍機が飛ぶことを前提にしている。飛ばさない対策を強化してほしい」「要望が全て完了していないのに、再開は納得できない」などの声が上がった。





 3年生児童の両親は、5日再開の方針を変えない学校の意思を確認すると怒りで途中退席。避難の仕方や合図など納得できる説明はなかったという。「とにかく早く使いたい様子だった。学校のスタンスが(事故直後から)変わってしまった印象だ」と母親。父親は「それでも通わさんといけんからつらいよね」と吐き捨て足早に帰路に就いた。





 100パーセント上空を飛ばない確約がなく安全が保障されない中の使用再開に、喜屋武校長は「苦渋の決断だが、段階的に運動場の使用を進めたい」と話したいう。学校は米軍、沖縄防衛局も交えた保護者説明会を開くよう要望していく。


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