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ヘリ不時着「予防着陸でよかった」 米海兵隊総司令官、訓練増加を示唆

  • 2018年1月27日
  • 09:01
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ネラー総司令官
ネラー総司令官

 【平安名純代・米国特約記者】米海兵隊トップのネラー総司令官は25日、首都ワシントンでの講演で、昨年から米軍機の事故が相次いでいる状況を巡り、「海外の航空機の予防着陸に関するニュースが多くあるが、はっきり言って予防着陸でよかった」と述べ、事故を未然に防ぐための措置だったと正当性を強調した。





 米シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)の講演後の質疑応答で述べた。





 ネラー氏は、「予防着陸でよかった」との発言の意図について「誰もけがせず、機体も失わなかった」と説明した上で、「逆(地元住民)の立場も理解しているが、心配はしていない」と述べ、正当性を重ねて強調した。





 県内では23日、普天間飛行場所属のAH1攻撃ヘリが渡名喜村に不時着、今月に入って3度目のトラブルを起こしているが、ネラー氏の発言は、米海兵隊は不時着を問題とは認識していないことを明示していると言える。





 ネラー氏は今後の対策として、部品不足を解消し、機体の整備体制を立て直して飛行可能な航空機数を増やし、飛行訓練の時間を増加させることでパイロットの技能向上を図り、即応体制の回復を目指すと説明し、訓練環境の改善に取り組む考えを示した。





 また、昨年は最も重大なクラスAの航空機事故が12件も発生したと指摘した上で、「(事故原因の)大半は機体に起因したものはなかった」と強調した。





 統合参謀本部のマッケンジー事務局長(中将)は同日、国防総省での記者会見で、渡名喜村での不時着について、「細心の注意を払うために取った行動だ」と述べ、「訓練が沖縄の人々の懸念を高めていたとしても、われわれが日米安全保障条約の義務を果たしていくならば訓練を続ける必要がある」と訓練継続の必要性を強調した。


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