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米軍、普天間第二小上空のヘリ飛行を否定 県議ら抗議に回答

  • 2018年1月23日
  • 07:30
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普天間第二小の上空を飛んだとされるヘリコプターについて、米軍の示したレーダー航跡(県議説明で再現)
普天間第二小の上空を飛んだとされるヘリコプターについて、米軍の示したレーダー航跡(県議説明で再現)

 普天間飛行場の米軍ヘリ3機が18日に普天間第二小学校の上空を飛行したとの防衛省の発表について、在沖米海兵隊政務外交部長のダリン・クラーク大佐は22日、キャンプ瑞慶覧を訪れた県議団に対し、当日のレーダー航跡図を示した上で、「第二小真上を飛行していない」と反論した。在沖海兵隊は、防衛省に対して、「ヘリは小学校から百数十メートルは距離を置いて飛行していた」と説明、防衛省側に反論していたことが分かった。政府は米軍の説明を否定、第二小も不快感を示している。





 





防衛局認識と矛盾





 航跡図では普天間飛行場を離陸後、第二小と普天間中の間を抜けるように飛行した様子が、丸い点線で描かれていたという。非公開の面談後、県議会米軍基地関係特別委員会の仲宗根悟委員長が明らかにした。





 本紙が地図で確認すると第二小と普天間中の最も近い距離は約150メートルとなっている。





 県議団が次に訪れた沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長は航跡図を確認したことを明かし「しっかり(防衛局の)監視員が見ている。カメラでも確認した。どう考えても学校上空で、かすめているという問題ではない」と米軍側の説明を否定した。





 外務省沖縄事務所の川田司大使も、昨年12月のヘリ窓落下事故後に日米で学校上空の飛行を「最大限可能な限り避ける」ことで合意していると強調。「ぎりぎりだから上空ではないというのでは認識が違う。恐怖感を与えないことが重要」と答えた。





 県議会の委員らは、今月6、8の両日に民間地で相次いだ不時着に抗議、要請するため、米軍や政府機関を回った。航跡図を提供するようクラーク大佐に求めたが、基地外への持ち出しを断られたという。





 仲宗根委員長は「米軍は学校上空を飛んでいないと言い、政府と認識に違いがあるが、防衛局は防衛局の立場でしっかり主張してほしい」と求めた。





 米軍が学校上空の飛行を否定していることに対し、普天間第二小の喜屋武悦子校長は「学校の上空を飛んだことを認めて、説明していただきたい」と不快感を示した。


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