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小野寺防衛相、米軍に映像提供し確認要求 普天間第二小上空のヘリ飛行

  • 2018年1月20日
  • 05:01
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防衛省が公開した、宜野湾市の市立普天間第二小の上空を飛行する米軍ヘリコプターの画像=18日午後
防衛省が公開した、宜野湾市の市立普天間第二小の上空を飛行する米軍ヘリコプターの画像=18日午後




 




 【東京】小野寺五典防衛相は19日の記者会見で、航跡データなどを根拠に米軍ヘリの普天間第二小上空の飛行を否定している米軍に対し、「カメラの記録や監視員の目視で上空を飛行したことを確認している」と反論した。防衛省が撮影した映像を提供し、確認を求めていることを明らかにした。県と基地所在市町村でつくる県軍用地転用促進・基地問題協議会(軍転協)は同日、航跡データの公表を求めたが、在沖米軍は拒否した。





 防衛省と米軍は昨年12月の同校への窓落下事故を受け、学校上空の飛行を「最大限可能な限り避ける」ことで合意しているが、小野寺氏は「ヘリコプターのおなかの部分がはっきり見える形で上空を飛んだ」と指摘し、「私どもが求める飛行をしていない」との認識を示した。





 翁長雄志知事は19日の記者会見で、「学校上空を飛ばないということが1カ月で破られたことは極めて残念。とんでもない状況だ」と憤った。





 防衛省が監視カメラや監視員の目視で確認したにもかかわらず、米軍が否定したことには、「防衛省は間違いないから発表しているはずだ」と強調。米軍に航跡など客観的な証拠を公表するよう求め「言葉だけで終わらせてはいけない」と追及する考えを示した。





 また、日本政府には「これまで当事者能力がないと言ってきたが、毅然(きぜん)とした態度で、自分たちの取り組みが後退することないよう対処してほしい」と要求した。





 軍転協は同日、在日米軍沖縄調整事務所のジョンホ・ジャン所長(陸軍大佐)に抗議。ジャン氏は学校上空の飛行に関する日米の認識の差について「現在、在日米軍と防衛省で調整している」と述べるにとどめ、航跡データの提供要求には応じなかった。





 県の謝花喜一郎知事公室長が記者団に明かした。


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