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保育園部品落下:防衛局、海兵隊の見解伝達 沖縄県・宜野湾市は疑問視

  • 2017年12月12日
  • 08:21
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保育園で発見された同型の部品を持って佐喜真淳宜野湾市長(右)に説明する中嶋浩一郎沖縄防衛局長=11日、宜野湾市役所
保育園で発見された同型の部品を持って佐喜真淳宜野湾市長(右)に説明する中嶋浩一郎沖縄防衛局長=11日、宜野湾市役所

 沖縄県宜野湾市内の保育園に、米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリの部品が落下したとみられる問題で、沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長は11日、県庁で富川盛武副知事に「普天間飛行場所属機が落下させたものではない」と否定する米海兵隊の見解を伝えた。富川氏は「依然として疑問が残る」とし、真相究明と公表を求めた。





 中嶋氏は、保育園で見つかった部品はCH53のブレード(回転翼)の損傷を検知するための装置のカバーであることを認めた上で、(1)1機当たり七つあるカバーは全て離陸前に取り外し保管した(2)所属機全てのカバーが保管されている-ことを挙げ、普天間所属機が落下させたものではないとの米側の見解を説明した。





 これに対し富川氏は「米軍の事実誤認はないか」と指摘。700フィート(約200メートル)から落下すれば部品は破損するとした米軍の見方に、落下地点が衝撃を吸収するトタン屋根だったことを挙げ疑問視した。





 さらに、県の騒音調査で、落下したとされる時間に2回の衝撃音が記録されていることにも触れ、「うやむやのままでは県民の不安は払拭(ふっしょく)できない」と指摘し、事実を解明し県の疑問に答えるよう求めた。





 これに先立ち、中嶋氏は宜野湾市で佐喜真淳市長にも報告。佐喜真氏は「信じがたいところがある」と説明に不信感を見せた。その上で、「(米側と園側)双方の話に乖離(かいり)がある。どうして保育園にあったのか知る由もないが、不安を与えた事実に変わりはない」と指摘。「しっかりと事実確認をした上で、市民や県民に公表してもらいたい」と要望した。佐喜真氏は部品を手に取り「比較的、重さが感じられた。人に当たったら大変なことになる」と語った。


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