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墜落は嘉手納を飛び立った1機か 米輸送機事故、3人の行方捜す

  • 2017年11月23日
  • 05:15
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米軍嘉手納基地を離陸する空母搭載輸送機C2グレイハウンドの同型機=22日午後1時すぎ(読者提供)
米軍嘉手納基地を離陸する空母搭載輸送機C2グレイハウンドの同型機=22日午後1時すぎ(読者提供)

 22日午後2時45分ごろ、沖縄県北大東村の沖大東島から南東530キロの公海上で、米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」艦載のC2輸送機が墜落した。米海軍第7艦隊によると、搭乗していた11人のうち、8人を救助し、3人の行方を捜している。C2輸送機2機が同日午後、嘉手納基地を飛び立っており、墜落機はそのうちの1機の可能性が高い。相次ぐ米軍機の事故に、米軍基地の集中する県内で不安が広がっている。





 第7艦隊によると救助された8人は治療を受け、状態は良好という。米海軍と海上自衛隊が船と航空機で残る3人の行方を捜している。





 ロナルド・レーガンは北朝鮮をけん制する狙いで他の米空母2隻と演習するなど日本近海で行動し、事故当時も海上自衛隊と訓練中だった。第7艦隊によると墜落機は山口県の米軍岩国基地から人員や物資などを輸送する任務を担っていた。海自関係者によると、C2は訓練には参加していなかった。





 第7艦隊は事故原因を調査中としているが、小野寺五典防衛相は記者団に、米側が「エンジンの不調が原因ではないか」との見方を示したと明らかにした。搭乗者に自衛隊員はいない。





 嘉手納基地には午後4時すぎから、同空母に艦載されていたFA18戦闘攻撃機など15機が相次いで飛来した。一時的に空母が使用できなくなったための措置とみられる。





 同空母は神奈川県の横須賀基地が拠点。10月26日に寄港地の韓国・釜山を出港し、トランプ米大統領のアジア歴訪に合わせて米空母計3隻で演習したり、日本海などで海自の護衛艦と共同訓練を実施。今月16~26日の予定で、海自と米海軍による「日米共同演習」やカナダ海軍参加の共同訓練にも参加していた。





 近年、米軍機の事故が相次ぎ、昨年12月には名護市安部の海岸に普天間飛行場所属のMV22オスプレイが墜落。その後も緊急着陸などのトラブルが繰り返される中、今年10月にはCH53E大型輸送ヘリが東村高江の民間地で炎上する事故を起こしている。


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