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「町民の怒り爆発寸前」嘉手納町議会、米軍F35の即時撤退を決議

  • 2017年11月10日
  • 11:05
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「F35A戦闘機の嘉手納基地への暫定配備に断固反対する意見書」案を全会一致で可決する嘉手納町議会=10日午前、嘉手納町議会
「F35A戦闘機の嘉手納基地への暫定配備に断固反対する意見書」案を全会一致で可決する嘉手納町議会=10日午前、嘉手納町議会

 沖縄県の嘉手納町議会(徳里直樹議長)は10日午前、臨時議会を開き、米軍嘉手納基地にF35A戦闘機が暫定配備されていることに「断固反対」と強調し、訓練中止と即時撤退を求める抗議決議案と意見書案を全会一致で可決した。





 抗議決議と意見書は訓練が始まった7日以降、町内では100デシベルを超える激しい騒音が繰り返し測定され、町民の苦情が増加していると指摘。日常生活を破壊されている町民の怒りは爆発寸前に達していると訴えた。





 町民は墜落の恐怖を感じているほか、嘉手納高校では授業が断続的に中止に追い込まれるなど教育環境の悪影響も出ており、早急に改善するよう訴えている。





 また、F35Aは6カ月に及ぶ暫定配備にとどまらず、将来的な配備の可能性も指摘されていることを挙げ、「拠点化に向けた布石との見方もあり、町民に動揺が広がっている」と、さらなる騒音被害の拡大に懸念を示した。





 抗議決議と意見書はこのほか、全ての外来機の飛来禁止と騒音防止協定の順守、航空機騒音の軽減、嘉手納基地の負担軽減を速やかに実施し、機能強化を中止することを求めている。





 嘉手納町議会の抗議・要請団は10日午後1時に沖縄防衛局を訪れ、意見書を中嶋浩一郎局長に手渡す。14日には外務省沖縄事務所と第18航空団などにも訪れる。


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