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新たに2カ所の護岸着手 辺野古新基地 土砂投入へ工事加速

  • 2017年11月7日
  • 05:05
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「N5」護岸建設予定地で、海側に石材が投下された=6日午後2時11分、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ(小型無人機から)
「N5」護岸建設予定地で、海側に石材が投下された=6日午後2時11分、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ(小型無人機から)

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は6日、辺野古沿岸部で新たに2カ所の護岸建設工事に着手した。着手したのは辺野古崎南西側の「N5」と「K1」の2カ所で、防衛局は土砂投入へ向け、建設を加速する構えだ。一方、県は埋め立て海域で見つかったサンゴの保全措置が不十分などとして工事の停止を求めており、強行する政府の姿勢に県内から強い反発が上がるのは必至だ。





 翁長雄志知事は、県の工事停止の申し入れに応じず、強行した防衛局の姿勢は「甚だ遺憾だ」と批判するコメントを発表した。





 午前10時半ごろ、大型クレーン車が「N5」の仮設道路の先端付近から砕石を網状の袋に入れてつり上げ、海中や波打ち際へ投下した。「K1」でも同じ作業を実施し、午後5時ごろまで続いた。護岸建設は、辺野古崎北側の「K9」に続き、計3カ所となった。





 新基地建設に反対する知事は岩礁破砕を伴う工事の差し止め訴訟を起こして国と係争中。サンゴの特別採捕許可など工事停止に向け知事権限を行使する考えだが有効な手だてとはなっておらず、今後、承認撤回の行方に注目が集まる。





 埋め立て工区では希少な「オキナワハマサンゴ」が見つかり、防衛局は移植へ向け10月に採捕許可を申請した。一方、防衛局は追加の環境保全措置を講じれば「当面支障はない」として護岸工事を続ける考え。





 今年4月に着工した「K9」は、砂浜から沖合約100メートルまで延伸した。今後、防衛局は「K9」に大型船を係留させ、海上から石材を投入して護岸建設を進める方針だ。


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