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辺野古、新たな護岸着工へ 来週にも2カ所 希少サンゴ移植待たず

  • 2017年11月4日
  • 05:00
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 沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄防衛局は6日の週に、新たな護岸工事に着手する方針を固めた。複数の政府関係者が明らかにした。着手するのは、辺野古崎西側の「N5」「K1」と呼ばれる護岸2カ所で、防衛局は埋め立て土砂の投入へ向け、建設を急ぐ構えだ。一方、県は埋め立て海域で見つかったサンゴの保全措置が不十分として工事の停止を求めており、強行する政府の姿勢に県内から強い反発が上がるのは必至だ。





 政府関係者によると、準備次第では、両護岸工事を同時並行で進めることも検討している。現在、台風21、22号の影響で一時的に撤去していた汚濁防止膜などの設置作業を急いでいる。





 防衛局の担当者は2日、県庁を訪れ、工事を止めるよう求めた県の行政指導に対し、「工事を停止する必要はない」と反論する文書を提出した。





 「N5」「K1」近くには希少な「オキナワハマサンゴ」1群体が確認されているが、防衛局は9月の第9回環境監視等委員会でサンゴの移植が遅れた場合でも新たな護岸工事に着手する考えを示し、この日の文書でも「移植前に対策を講じることで工事の影響はない」との認識を示した。





 防衛局は今年4月に埋め立ての第一段階となる辺野古崎北側の「K9」護岸建設に着手した。現在、沖合に約100メートル延ばした地点で止まっている。防衛局は今後「K9」護岸の先端に台船を係留し、資材を海上から搬入する方針を明らかにしている。





 一方、県は「K9」護岸に係船機能を持たせた施工は事前に示された設計内容と異なるとし改めて事前協議を要求。協議が整うまでの工事停止を求めている。防衛局は「N5」「K1」の建設に向け、資材を運ぶ仮設道路の建設を進めていた。


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