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台風22号【写真5枚】半日暴風で生活混乱 倒木冠水で道路封鎖

  • 2017年10月29日
  • 09:46
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高波が押し寄せる南城市奥武島の海岸=28日午後0時3分
高波が押し寄せる南城市奥武島の海岸=28日午後0時3分

 28日、沖縄本島に急接近し、強い風雨をもたらした台風22号は県内各地で木々や電柱をなぎ倒した。半日近く暴風が続き、車や家屋の損壊も相次ぎ、避難所では27日から泊まり込んだ高齢者らが不安な夜を過ごした。





 北谷町宮城の県営砂辺団地では高さ約8メートルのモクマオウが倒れ、駐車していた車2台の上にのしかかった。1台は屋根部分に完全に乗り上げ、幹が後部座席の窓ガラスを突き破った。





 所有者の上運天三和さん(45)は「風が強いので朝9時すぎに車を見たら、木が倒れていた。中もぐちゃぐちゃ」とあっけにとられた表情。「5年前に新車で買い、最近修理したばかり。直るのだろうか」と途方に暮れていた。





 倒木は県内各地で発生し、うるま市兼箇段では県道2車線が約7時間にわたって通行止め。八重瀬町小城、北中城村荻道の町・村道も倒木などで通行できなくなった。





 うるま市与那城では海中道路付近の道路が約100メートルにわたって冠水。水は9時間も引かず、付近に住む大庭優奈さん(15)は「一時は膝の高さまで水位があったが、大きな被害がなくてよかった」と胸をなで下ろした。





 県内各地の避難所には最大123人が自主避難した。27日夕から那覇市保健所に避難した女性(87)は「一人暮らしだから台風の夜が怖い。家の周りの片付けもある。台風のたびにいろいろ大変」と声を落とした。





 28日昼には台風中心部が沖縄本島を包み、一時、風雨が弱まった。那覇市の国際通りでは観光客があふれ、開店した一部店舗でつかの間の買い物を楽しんだ。





 那覇市松尾の沖縄料理店では客が長蛇の列をつくった。祖慶裕太店長は「店のメニューの看板は強風で壊れたが、普段6時間で売り上げる2倍の額を2時間で上回った。行く場所がない観光客がほとんどで、夜まで営業を続け、沖縄料理を振る舞いたい」と話した。





 





 


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