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オスプレイ墜落、米国で提訴 記録改ざん疑い、政府に情報開示要求

  • 2017年10月5日
  • 08:20
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 【平安名純代・米国特約記者】米共和党のウォルター・ジョーンズ下院議員(ノースカロライナ州選出)は3日、2000年に米南西部アリゾナ州で起きた海兵隊の輸送機MV22オスプレイの墜落事故の遺族らとともに、情報の自由公開法(FOIA)に基づき、米国防総省や海兵隊を相手に、事故に関する情報の公開を求める訴えを首都ワシントンの連邦地裁に起こしたことを明らかにした。事故原因に関わる機体の保守点検の記録が、改ざんされていた疑いがあるという。





 事故では、夜間訓練中のオスプレイが墜落して乗員19人が死亡。遺族が事故は同機の欠陥に起因しているなどとし、製造元を訴えたのを受け、国防総省は特別調査委員会を設置。最終報告書で、事故原因は操縦士の技量不足によるもので、機体の不具合ではないなどと結論づけ、配備計画の正当性を主張した。





 ジョーンズ氏は遺族らの要請で約14年にわたり調査を続け、国防総省に再調査を求めた結果、同省は昨年12月、事故原因は複合的な要因からなるもので操縦士のミスではないと修正。しかし、内部情報の開示には応じなかった。





 ジョーンズ氏は本紙の取材に対し、「こちらの調査結果を国防総省に突きつけ、再調査を要請したら、記録を改ざんしたなどという証言などが新たに出てきた」と指摘。「オスプレイは現在も事故が多発し、多くの犠牲者を出している。すべての内部記録を公開し、事実を明らかにして海兵隊の姿勢を変えさせなければ、根本的な問題解決につながらない」と提訴した理由を語った。


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