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「命に関わる」地元住民怒り 米軍のパラシュート降下訓練 嘉手納基地で強行 

  • 2017年9月22日
  • 07:55
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パラシュート降下訓練で、MC130J特殊作戦機から飛び降りる米兵=21日午前7時29分、嘉手納町上空(下地広也撮影)
パラシュート降下訓練で、MC130J特殊作戦機から飛び降りる米兵=21日午前7時29分、嘉手納町上空(下地広也撮影)

 【中部】米軍嘉手納基地で21日、沖縄県民の反対を押し切って強行されたパラシュート降下訓練。4、5月に続き3回目の実施で、常態化しつつある状況に対して住民らは「命に関わる」と危機感を募らせた。





 嘉手納町基地対策協議会の上地安重会長(73)は「命に関わるので絶対に反対。上空から落ちてきたら逃げようがない」と憤った。相次ぐ降下訓練に、旧海軍駐機場の継続使用も合わせて住民の負担は増すばかり。同会は、當山宏町長が町民大会を決断すれば賛成することを役員会で決めている。「生命財産を脅かすことはやめてくれ、が願いだ。訓練が続くならその都度、その都度抗議するしかない」と繰り返した。





 沖縄市池原自治会の仲嶺朝信会長(65)も「基地の外に落ちたら大変だ。区民の大事な命を守れない」と語気を強める。池原は同基地北側に位置し、訓練の際にはMC130が周辺上空を飛行した。「なぜ政府は体を張って国民を守らないのか。もっと強く中止を求めるべきだ」と訴えた。米軍に対しては「良き隣人と言いながらわが物顔でこんなことをして、話にならない。地域の声を聞くべきだ」と力を込めた。





 地元の懸念を政府が米国に伝えても訓練が強行されたため、協議の実効性に疑問の声も出た。滑走路に近い北谷町砂辺の団体職員の女性(45)は「日本が伝えても、訓練するなら伝わっていないと同じ」とあきれ返る。「誰がどのように協議しているのか。政府は交渉を裏でやるのでなく、米国との話し合いをもっとみんなの前でやって明らかにしてほしい」と求めた。


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