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米軍機飛行、嘉手納1万8799回、普天間5084回 4~7月の全機種調査

  • 2017年9月15日
  • 13:08
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(資料写真)米軍嘉手納基地を飛び立つF15戦闘機(上)
(資料写真)米軍嘉手納基地を飛び立つF15戦闘機(上)

 沖縄防衛局が今年4月から初めて実施している米軍普天間飛行場と嘉手納基地での全航空機対象の飛行調査で、4~7月分の結果が14日判明した。4カ月間の離着陸、通過、タッチ・アンド・ゴー、旋回の合計回数は普天間では常駐6機種と外来機で5084回、嘉手納では常駐11機種と外来機で1万8799回だった。月ごとの集計にとどまっており、県の富川盛武副知事は14日の普天間飛行場負担軽減推進会議作業部会で、日ごとの集計を公表するよう求めた。





【嘉手納】外来機が6554回 全体の35%





 嘉手納基地では、外来機が6554回と全体の約35%を占め、外来機による負担増加の実態を裏付ける形となった。中でも、日米の騒音規制措置(騒音防止協定)で飛行が制限されている午後10時から午前6時までの飛行は、全体647回のうち外来機336回と半数を超えた。地元が深夜、早朝の飛行中止を求める中、外来機を中心に、合意に反する運用が常態化しているのが実態だ。





 離着陸回数が最も多かったのは、常駐機はF15で4444回。外来機は5月以降、米本国から暫定配備されているF16で1413回。嘉手納町屋良で5月8日からの51日間で100デシベルを超える騒音が32回計測され、生活環境の悪化が深刻な課題となっている。





 6月には米軍岩国基地所属の最新鋭ステルス戦闘機F35Bが飛来。政府は訓練の県外、国外移転で嘉手納基地の負担軽減をアピールするが、外来機の飛来で負担は増加している。





 嘉手納基地を巡っては、日米特別行動委員会(SACO)合意に反する形でパラシュート降下訓練が実施されたり、移転が完了した旧海軍駐機場を継続使用するなど、運用が問題になっている。





【普天間】深夜224回 オスプレイ最多





 【宜野湾】普天間飛行場では日米が決めた騒音規制措置(騒音防止協定)で飛行や地上活動が制限される午後10時から午前6時の夜間、早朝の離着陸、通過などが計224回を記録した。機種別ではMV22オスプレイが計97回で最多。CH53E大型ヘリ計50回、AH-1Z攻撃ヘリ計38回と続いた。





 全時間帯では、常駐機のAH-1Zが1746回、UH-1Y多用途ヘリ1334回、オスプレイが973回、CH53Eが910回、UC35輸送機が81回、UC12輸送機が3回、外来機が計37回だった。





 時間別では午前7時から午後6時59分までが3776回、午後7時から同9時59分までが1081回と多かった。





 沖縄防衛局はオスプレイに限って、昨年度に離着陸回数のみの24時間調査を実施。昨年4~7月の午後10時から午前6時の離着陸回数は計91回で、全時間帯では計1064回だった。





 全機種調査は、KC130空中給油機の岩国基地(山口県)移転やオスプレイの訓練移転で負担軽減が図られているか、実態を把握するのが目的。県や宜野湾市も全機種調査の必要があると求めていた。


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