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高江ヘリパッドの取材ルポ刊行 「復帰後、最悪の165日間」本紙阿部記者が書き下ろし

  • 2017年8月26日
  • 05:00
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阿部岳記者の著書「ルポ沖縄 国家の暴力」
阿部岳記者の著書「ルポ沖縄 国家の暴力」

 沖縄タイムス北部報道部長の阿部岳記者(43)が、高江ヘリパッド問題を中心に執筆した「ルポ沖縄 国家の暴力」(朝日新聞出版)を刊行した。基地建設に向けた政府の強硬姿勢を伝える。定価1512円(税込み)。





 政府がヘリパッド建設に着手した2016年7月から「完成」式典があった12月までの期間を「復帰後、最悪の165日間」と表現。本土機動隊員の大量派遣や「土人」発言、記者拘束、オスプレイ墜落を取り上げた。





 「政府の暴走を、本土の無関心が可能にしている」「本土メディアがなかなか足を運べない沖縄の山奥には、この国の危機の縮図があった」と指摘。「きょうの沖縄は、あすの本土」と関心を呼び掛ける。





 現場取材を基に初めて書き下ろした著作。阿部記者は「インターネット上だけでなく政治家までデマを拡散する時代。徹底的に事実と細部にこだわった」と話した。


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