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沖縄のパワースポット「備瀬のワルミ」、立ち入り禁止に 理由はやっぱり・・・観光客マナー

  • 2017年7月27日
  • 06:30
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SNSなど口コミで広まり人気観光スポットとなった「備瀬のワルミ」(備瀬区提供)
SNSなど口コミで広まり人気観光スポットとなった「備瀬のワルミ」(備瀬区提供)

 そり立つ岸壁とその割れ目の美しさからパワースポットとして人気を集めていた沖縄県本部町備瀬の「備瀬のワルミ」が、ごみ投棄や私有地への無断侵入など観光客のマナーの悪さを理由に立ち入り禁止となっている。14日に金網や有刺鉄線を張った地元住民は「最低限のマナーが守られ、一定のルールがつくられない限り解除はできない」と訴える。観光客からの問い合わせが相次いでいる町や備瀬区は対応に頭を悩ませている。(北部報道部・城間陽介)





 備瀬区によると、3~4年ほど前から観光客が押し寄せるようになった。テレビや旅行雑誌でパワースポットとして取り上げられ、会員制交流サイト(SNS)で急速に広まった。拝めば子宝に恵まれるという口コミもあったという。





 一方で、周辺には観光客が捨てたとみられるごみが散乱。多数のレンタカーが駐車され、個人の敷地へ無断侵入があるなどの問題が発生した。近くに住む男性(59)は「この2年間、毎週観光客が捨てたごみを拾ってきた」と不満を募らせる。玄関口にレンタカーが止まり、出入りに苦労した住民もいるという。「本当はしたくないが、立ち入りを禁止する以外に方法がなかった」と話した。





 陸側から「備瀬のワルミ」の海岸に至る唯一の小道が住民の私有地にかかっており、現在、金網が設置されている。





 フクギ並木道で有名な備瀬区には多くの観光客が訪れ、フォトウエディングスポットにもなっている。撮影が許可制になる前は区の許可無しに通行規制がされるなど住民の間で不満がたまっていた。ある男性住民は「観光客の8割は散歩や撮影するだけの素通り。お金も落ちない。撮影のために洗濯物もどけるよう言われもした」と漏らした。





 高良善久区長(69)によると、区の御願所のワルミは地元住民が普段立ち寄るところではなかった。立ち入り禁止に、高良区長は「気持ちとしては分かるが、もう少し長い目で見た話し合いが必要」と話し、入場料を取ることも含め対策を考えたいとしている。


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