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米軍空撮の3801枚公開 街並みや集落、戦中の沖縄鮮明に 県公文書館が公開

  • 2017年6月23日
  • 09:52
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那覇市安里近辺=1945年2月28日(県公文書館提供)
那覇市安里近辺=1945年2月28日(県公文書館提供)

 沖縄県公文書館(南風原町、真栄城香代子館長)は本年度から、沖縄戦中に米軍が県内各地を空から撮影した写真3801枚を高精細化し、閲覧できる新システムの運用を始めたと22日発表した。戦災や戦後の基地建設などで変わる前の古い街並みや集落を見られるとして、多くの人の閲覧や活用を呼び掛けている。





 米軍は沖縄戦中、B29爆撃機や空母艦載機で本島や周辺離島の上空を飛行し、写真を撮影した。今回閲覧できるのは本島全域、石垣島、宮古島、奄美大島と、各島の周辺離島。





 従来の閲覧システムと比べ、地名やキーワードによる検索が可能となった。特定の場所が探しやすくなったほか、有料で写真印刷にも対応している。地図と写真を比較しながら見ることもできる。DVDメディアが読み取り可能なパソコンなどの機器を持参すれば、無料でデータを提供する。





 写真では爆撃や砲撃を受ける集落や、米艦船による艦砲射撃の様子も確認できる。公文書館は「研究に加え、世代間のコミュニケーションツールとしても活用してほしい」と期待した。





 問い合わせは同館公文書管理課、電話098(888)3875。


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