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82年前の沖縄情景、カラー再現へ AIで自動色付け 沖縄タイムス・朝日新聞・首都大連携 

  • 2017年6月23日
  • 08:05
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カラー化された1935年撮影の現在の那覇市東町にあった「那覇ウフマチ(大市)」と呼ばれた市場の様子(朝日新聞社提供)
カラー化された1935年撮影の現在の那覇市東町にあった「那覇ウフマチ(大市)」と呼ばれた市場の様子(朝日新聞社提供)

 人工知能(AI)と沖縄の人々の記憶が、82年前の「色」をよみがえらせる-。沖縄タイムスと朝日新聞は、首都大学東京の渡邉英徳准教授(情報デザイン)のチームと共に、戦火にさらされる10年前、1935年撮影の沖縄の白黒写真を、現実の風景に近づけていく取り組みを始める。





 早稲田大の石川博教授らの研究グループが開発した、人工知能を使った自動色付けの技術などを活用し、カラー化した。ただ、人工知能ではカバーできない沖縄特有の風景や建物の色もあるはずで、今後、現地での取材を重ねて、当時の姿になるべく近いものに修正していく。カラー化した一部の写真は、取材過程とともに紙面やデジタル版で紹介する。





 戦後72年。戦争を知る世代は少なくなっている。45年の沖縄戦で焦土と化した沖縄。戦争の悲惨さを改めてかみしめるきっかけになるよう、その10年前の姿を色鮮やかに再現していく。





 沖縄タイムス社を休職して渡邉准教授の下で研究する與那覇里子記者と共に、両社の記者が、失われた沖縄の「色」を追い掛ける。





 写真は35年に、大阪朝日新聞の記者が撮影。朝日新聞大阪本社に大量のネガが保存されていた。戦前の沖縄の写真の多くは焼失しており、大変貴重な写真群。


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