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「日米合意に違反。あまりにひどい」異例の抗議決議 旧駐機場使用で嘉手納町基地対協

  • 2017年5月31日
  • 06:30
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嘉手納基地(資料写真)
嘉手納基地(資料写真)

 沖縄県の嘉手納町民でつくる嘉手納町基地対策協議会(上地安重会長、25人)は29日夜、町役場で総会を開き、町屋良に隣接する旧海軍駐機場の使用を米軍が通告したことに対し、抗議決議案を全会一致で可決した。協議会の抗議決議は異例。上地会長は「日米合意に違反する米軍の対応はあまりにひどい。絶対に使ってほしくない」と訴えた。





 上地会長らは31日、沖縄防衛局と外務省沖縄事務所を訪れて抗議する。





 旧駐機場は1996年の日米特別行動委員会(SACO)最終報告で滑走路の反対側に移すことで合意。20年以上を経て、ことし1月に新しい駐機場への移転が実現したが、米太平洋空軍は6月1日から外来機を暫定配備する間の使用を通告している。





 協議会は総会に抗議決議案を緊急動議で提案し、可決した。決議は「住民に対する配慮が全く感じられない。町民が置かれた状況を無視したかのような基地運用の強行」と厳しく批判した。





 移転後の1月以降に米本国所属のKC135空中給油機3機が旧駐機場を使用したことも批判。「基地被害から解放されると信じていた町民の期待を完全に裏切るものであり、断じて許せるものではない」とした。


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